今も生き続ける被爆樹たち@広島市
こんにちは*プランツジュエリーのmicromです。
ちょっと早い夏休みをとって、広島に行ってきました。
今まで訪ねる機会がなく、いつか…と思っていた宮島や平和記念公園、資料館などをまわりました。
「被爆樹」 を知っていますか?
広島の市街地にある、原爆から生き残って今も生き続ける樹たちのことだそうです。
行ったらぜひ見てみようと思って、いくつか巡ってきました。
広島市中区小町。平和記念公園に向かう途中の「白神社」の近く。
平和大通り沿い、木立がまとまっている場所です。
ここは爆心地から530m。
ここの樹たちは原爆に耐えて残ったものと、いったんは焼失しながらも新芽が伸びて今の姿になったものがあるようです。
センダン。ムクノキやクロガネモチなど、5種類ほどの樹があります。
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平和記念公園を通り抜けて、北側の広島城へ。
広島城内に、被爆樹がいくつか残っています。
くねった幹がすごい迫力…!南側(爆心地)の幹は黒く焼け焦げた跡があります。
このユーカリとマルバヤナギは、原爆から焼け残り、そのまま生きている樹です。
焼け焦げたり、中が空洞になったりしながらも、手当てを受けて今も育っています。
爆心地から740m。いったいどんな景色を見てきたのでしょうか。
マルバヤナギにはセミの抜け殻がたくさん(クマゼミでしょうか)。
堀の上に張り出したユーカリの木陰には、鯉やカメが憩っていました。
樹たちのすごい生命力に驚くとともに、「のこっているもの」の少なさに驚きます。
あらためて、ものすごい力でいろんなものが吹き飛ばされ燃やされたのだと理解しました。
人間の過ちを樹は黙って受け止めて、いまも青々とした葉っぱを茂らせています。
広島市のホームページにもリストがあります。
広島市 ―被爆樹木リスト
こちらのMAPも見やすいです。
みどりの伝言プロジェクト
広島観光の折には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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