キュー王立植物園所蔵・イングリッシュガーデン展見てきました

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こんにちは。micromです*

パナソニック汐留ミュージアムで開催中の展覧会を見てきました。

世界遺産キュー王立植物園所蔵
イングリッシュガーデン 英国に集う花々
(展覧会は3月21日まで)

貴重な初期のボタニカルアートの原本や原画がずらり。
美しいなあ…と眺めるだけでも楽しいのですが、
イギリスがどうやって世界中から様々な植物を集めてきたのか、
キューガーデンの歴史とともに追って見られるのでとても勉強になりました。

 

リンネの分類体系ができ、ダーウィンが進化論を唱えたころ。
「科学」が発展して、図鑑や記録のためのボタニカルアートが求められたこと。

航海術・造船技術・蒸気船が発達した大航海時代。
遠い大陸からの植物を、運べるようになったこと。

鋳鉄・錬鉄技術が向上し、石炭で鉄道が走るようになった「産業革命」。
鉄骨の大きなガラス温室が作れるようになったこと。

命がけで植物を運び、育てて殖やし、記録し研究したのは、当然趣味のためだけではなく。
ゴムやコーヒー、お茶、砂糖など、莫大な経済のためでもあったこと。

きっと今、国を挙げてIT産業や観光産業を頑張るように、「植物」は、政治であり経済であったのです。

それでも実際、絵を描いた人や研究した人たちは、今の植物好きに通ずるワクワクや情熱があったのだろうな、と感じることができました。

後半では、19世紀になると室内装飾・デザインへ植物が取り入れられていったこと(モリスのアーツ&クラフト運動など)や、庭園デザインとしてのイングリッシュガーデンがどのように生まれたかなど、流れがひと通りわかるようになっています。

 

植物が「趣味」や「アート」になったのはあとからで、まずは世界中の植物を知り、利用できるところまでたどり着くのが大変だったのですね。
というか、いまだに人類は植物を攻略しきれてはいないわけで。

 

パナソニック汐留ビルの植栽解説。

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潮風の強風を遮ってもらうよう、木の力を借りているのですね。

地球上において植物は人間の大先輩で、圧倒的パワーを持っている。
謙虚に、折り合いをつけて、一部を使わせていただくのが筋だなあと思うのでした。

 

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