摘みとって作るということ
今日は、秋葉原ハナノキさまでの7月のワークショップでした。
今回の花材は 『ルリタマアザミ』。
お花屋さんでは6~7月に出回る、季節限定のお花です。
今回はかんざし(もしくは根付)を制作しました。
サンプルはこんな感じ。
ワークショップやレッスンでこだわっていることは、材料の植物を直接摘みとってもらうこと。
前半では植物の特徴を話しつつ作りかたをレッスンし、
後半の時間は自由に素材を摘みとってパーツを制作していただいています。
使う数ぶんだけ花を切って用意していくこともできるし、その方が準備も楽なのですが
それはあえてしないことにしています。
ひとつずつ、どれを使おうか選ぶこと。それは植物を観察することです。
先端の方が咲き進んでいるな、とか、根元の葉っぱの方が硬いな、とか
事前に用意された一片では気づかないことがたくさんあり、それがプランツジュエリーの醍醐味だと思うのです。
そうやって選んだ花はどれも愛着がわくもの。
今日もみんなであれこれ観察しながらたくさんパーツができました。
参加者の方の作品。
みなさん時間内に5~6パーツくらい制作できました。
ビーズを効果的に使いました。
ボリュームをだしてつくったエアプランツのパーツがインパクト大。
ちょっといびつな形のものをあえて選んでみたり。
通常はドライになりにくいのであまり使わないのですが、意外にもふんわりしてかわいい・・・!
一日楽しむのなら十分いけそうです。要・経過観察ですね。
ルリタマアザミは出回る時期が短いので、制作は今のうちです。
この旬の感じも、プランツジュエリーの魅力だと思います。
たっぷりルリタマアザミとたわむれた2時間でした*
ご参加のみなさま、ありがとうございました!
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